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2017年も残すところ半月となりました。
最近、保険代理店様を訪問するとよく言われるのが、「保険会社から態勢整備の指導がほぼ無くなったよね…」という声です。
実は・・・各保険会社は今年の9月以降、保険代理店の整理、統廃合に向けた体制整備の指導に注力しています。
1.保険会社の直資代理店の募集人として異動するか
2.地域の基幹代理店に合併するか
3.顧客を保険会社に帰属させて廃業するか
この選択を迫っているのが事実です。
先日も顧問先代理店様を訪問指導していた際、社長に保険会社担当者より1本の電話が入りました。
「●●にある代理店の●●保険の社長と一度会ってもらえませんか」と・・・
電話の後、詳しい話を聞くと、顧問先代理店様に損保3億収保の代理店を引受てもらえないかというマッチングのアポだったわけです。
損保収保規模が3億あっても、整理対象代理店となっている現実があるわけです。
どうやら、原因は態勢整備の取組み問題のようです・・・
保険代理店の自立が求められている時代の真っ只中においても、まだまだ昔ながらの意識を変えることの出来ない保険代理店主もいます。
2018年には一斉モニタリングがスタートします。
真剣に改正保険業法と向き合って、態勢整備に取組みされるなら、2018年新年を迎える今しかありません。
何から始めればいいかわからない…と考えるのではなく、出来ることから始めればいいんです。
2018年は、皆さんが今まで耳にしなかったような情報が聞こえてくる年になります。
確実に保険代理店業界が変化していっていることを実感されるでしょう・・・
この変化という波にうまく乗っていただけることを願っています。
何かひとつ!今年のうちに2018年の態勢整備目標を決めてはいかがでしょうか。