先週末から今週にかけて、西日本中心に大規模災害が発生しました。
私自身も、顧問先代理店様への定期訪問で先週は福岡、今週は岡山・広島へと足を運んでいました。
それに先月は、本社の大阪においても地震が発生し、その復興が現在も続いている状況にあります。
先週からの顧問先代理店様への訪問において、改めて実感したことは、保険代理店としての使命感です。
あの豪雨の中でありながら、お客さまから事故・災害を受けたという1本の電話で、
「現場行ってきます!」と事務所を出て行かれる募集人の光景や、
特に今週の岡山・広島の顧問先訪問では、事務所の電話が鳴りやまず、事故連絡の電話対応をしている多くの募集人。
そして、行き先ボードに目を移すと、「事故現場確認」という文字がたくさん書かれてあったりと。
本当にお客さまのために動かれてるいることを実感しました。
お客さまにとって万一の際の大切な保険商品で、それを取扱う代理店だからこそ、
普段からのお客さまへの適切な情報提供や、適切な保険募集を行っていく必要があるわけです。
当社としても保険代理店を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、
保険代理店の道しるべとして関わっていきたいと改めて感じた瞬間でもありました。
金融庁当局が2018年7月17日より正式に組織新体制をスタートさせます。
まもなく、保険代理店に対する本格的なモニタリングが始動するとの情報だけでなく、また新たな情報も入ってきました。
保険代理店の使命、お客さまを守っていくという使命を果たすためにも、
経営陣が募集人と一体となって、組織の体制整備から内部管理の態勢整備へと・・
チームとなって取組みに目を向け、万全を期していただきたいと思っています。
態勢整備は内部規程を作って終わりではありません。
意向把握シートに対応歴をつければそれでいい・・ではありません。
本当の体制整備→態勢整備義務の意味を理解して、これらに一生懸命に取組むこと。
これも今では保険代理店としての使命となっていることを忘れてはならないと考えます。
私たちは、その道しるべとなることを使命として、保険代理店のみなさまのところへ足を運びます。