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わかりにくい保険用語の使用は要注意

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外部監査において、保険募集人へのロープレで自社の推奨販売の実態や情報提供の実態の有無の監査を実施します。
その際、わたしたち監査官が気になる事項として保険募集人の保険用語の使用が挙げられます。
決して保険用語を使用することが法的に問題になるということではなく、
お客さまの理解がしっかり得られる手法かという観点では問題視されます。
日々、保険業務に携わる保険募集人からすれば当然のことかもしれませんが、
お客さまは保険知識についてはほとんど皆無であることが実情です。

例えば、「解約返戻金」という保険用語。

お客さまがこの単語を聞いてピンとくるでしょうか?
特に高齢のお客さまになれば、保険には満期があるものだと誤認し、
解約返戻金と満期保険金を混同しているケースも考えられます。

「解約返戻金=保険を止めた際にお客さまに戻ってくるお金」

と噛み砕いて伝えると、より理解しやすくわかりやすい説明になるのではないでしょうか。

その他、「失効」や「責任開始期」、「定期保険等」。
挙げれば多くのお客さまがわかりにくい保険用語が多くあります。
情報提供義務が義務付けられている今の保険業界。
単に保険募集人側が一方的に伝えることは、情報提供をしたということにはならず、
お客さまの理解を得られてこそ、初めて情報提供ができたいうことになります。

そのためには、誰が聞いても理解できるような説明が大切であり、
真にお客さまを守っていく第一歩になるのではないでしょうか。

顧客本位が主体となっている募集現場において、
保険募集人の方々のお客さま目線に立った募集活動・情報提供活動がスタンダードになって欲しいと考えます。