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保険代理店のリスク回避対策

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保険代理店の皆さんは、お客さまに「リスクに備えていますか」と聞かれる事が多くあると思います。
もしもの際に、お客さまの負担軽減に繋げられるかどうかが大切となる保険ですので、お客さまのリスクを如何に見極められるかが重要です。
 
では、皆さんの事務所において事業運営のリスクを回避するためのルールは存在していますか。
外部監査の募集人ヒアリングで「第一次選択・モラルリスクを回避するためのルールはありますか?」と問うと、
多くの保険募集人の方は「あ~多分、無いですね」
「新規のお客さまは、基本紹介なので大丈夫と思ってます」
「ルールでは無いですが、怪しいお客さまは感覚で分かります」等の回答をもらいます。
中には「どういうことですか。第一次選択って何ですか」と言われた方もいました。

まず、「第一次選択・モラルリスクを回避する」とは、
「保険契約者が、保険事故を故意に発生させる、現状発生している事故を隠して保険契約を行う、などにより、
不当に給付金・保険金を請求され、支払わされる危険」を回避する事です。
その為には、「どの様なお客さま」なのか・・・
「どのような言動」をされるのかなどに注意して、募集活動を行うべきか社内で検討することが大切です。
某保険代理店では下記に当てはまるお客さまとの取引は原則禁止とし、疑わしい場合はじっくり確認を行った上で検討する事としています。
1.飛び込み契約
2.保険金詐取、反社会的行為を惹起する恐れのある契約
3.防災意識が低いと思われる契約者の契約
4.保険種目指名の契約、台風接近中における風水災危険補償契約
5.保険契約者、被保険者、保険金受取人が反社会的勢力と疑われる場合
勿論、全てのリスクは回避できないかもしれません。
しかし、明確なルールがあれば契約を断る事も出来ますし、抑制する事も出来ます。
思惑を持った方が保険の契約を希望されたとしても、
代理店の対応が細かい質問、本人確認の実施、証跡管理の実施、等によって断念される可能性もあります。

今、社内で統一したルールを備えていない保険代理店においては、
代理店自身を守ることや募集人を守る上でも、今までどの様な危険なお客さまがいたかなど意見を出し合い、
リスク回避の対策をとられる事を検討されてはいかがでしょうか。
実はこれが、内部管理コンプライアンス推進体制を構築することに繋がります。