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本社と拠点の「質」の相違に注意が必要

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金融庁検査対応の監査を実施している中で、全国的に共通して出てくる課題があります。
それは「本社と拠点の質の相違」です。
ここでいう「質」とは、保険募集人の募集品質のことです。

本社に在籍する保険募集人の質はそれなりに高いレベルでありながら、
拠点に在籍する保険募集人の質は、本社レベルの30%程度しかない。このケースがほとんどです。
でも、たまにですがその逆の傾向もあります。(本社募集人レベルが拠点募集人より格下というケース)

何故この結果が生まれるのか・・・
監査、ヒアリングを通して私たちがいつも感じることがあります。
①教育研修の偏り(保険募集管理責任者が在籍する本社のみ徹底されている。拠点責任者任せ)
②教育研修実施後のレベル確認テストが未実施
③拠点責任者の意識低下(社長、役員等から監視されていないという甘え)
④拠点のモニタリング、監査不足(頻度が少ない)
⑤自主モニタリング、監査報告後の不十分な指導対策

金融庁・財務局検査においては、本社在籍、拠点在籍関係なく同じ内容のヒアリングが行われ、
同等のレベルであることの結果が求められます。
仮に本社保険募集人のレベルが100点と評価、判断されても、
拠点保険募集人のレベルが50点と下された場合、保険代理店として是正、改善を求められることとなります。

今年、金融庁・財務局は「保険募集人の質」をこれまで以上に強く問いてきます。
金融庁・財務局が求めている「質の基準」に全然到達していないと判断された場合、
長期間にわたる「探求型の対話指導」を行う方針としています。

探求型となると・・・
「何故、しないんですか?」「何故、できないんですか」「できるためにこうしてみては・・・」等、
質の向上が認められるまで、保険募集活動の時間などなくマンツーマン指導もあり得ます。

拠点の質を確認するうえでも、弁護士や私たちのような外部機関による監査実施は大切です。
4月で新事業年度が迎える保険代理店の方々も多くおられると思います。
今のうちに「質」の統一を図るための監査の実施をお勧めします。