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保険募集人へ保険業法300条の教育徹底

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保険代理店外部監査において、保険募集人の皆さんにヒアリングを実施します。
その中で、「保険業法300条」を厳守しているかの質問を行います。
この言葉だけでは理解出来ない方も、「保険業法300条=保険募集人の禁止事項」と言うと
ほとんどの保険募集人の方が、「守っている」、「違反はしていません」と回答します。。。。

しかし・・・
「では、具体的に保険業法300条にどの様な条文が記載されているか」との質問を行うと、
実に・・・回答できる方は、残念ながらわずか30%程度です。

どうでしょうか・・・
何が記載されているのか理解できずして、「違反などしていない!」と胸を張って言う事に信ぴょう性があると思いますか?
ただ単に顧客とのクレーム、問題が起きていないから大丈夫と勝手に誤認しているだけではないかと思います。

保険業法300条の項目は、全部で9項目です。

保険契約者又は被保険者に対して、虚偽のことを告げ、又は保険契約の契約条項のうち重要な事項を告げない行為
保険契約者又は被保険者が保険会社等又は外国保険会社等に対して重要な事項につき虚偽のことを告げることを勧める行為
保険契約者又は被保険者が保険会社等又は外国保険会社等に対して重要な事実を告げるのを妨げ、又は告げないことを勧める行為
保険契約者又は被保険者に対して、不利益となるべき事実を告げずに、既に成立している保険契約を消滅させて新たな保険契約の申込みをさせ、又は新たな保険契約の申込みをさせて既に成立している保険契約を消滅させる行為
保険契約者又は被保険者に対して、保険料の割引、割戻しその他特別の利益の提供を約し、又は提供する行為
保険契約者若しくは被保険者又は不特定の者に対して、一の保険契約の契約内容につき他の保険契約の契約内容と比較した事項であって誤解させるおそれのあるものを告げ、又は表示する行為
保険契約者若しくは被保険者又は不特定の者に対して、将来における契約者配当又は社員に対する剰余金の分配その他将来における金額が不確実な事項として内閣府令で定めるものについて、断定的判断を示し、又は確実であると誤解させるおそれのあることを告げ、若しくは表示する行為
保険契約者又は被保険者に対して、当該保険契約者又は被保険者に当該保険会社等又は外国保険会社等の特定関係者(第百条の三(第二百七十二条の十三第二項において準用する場合を含む。第三百一条において同じ。)に規定する特定関係者及び第百九十四条に規定する特殊関係者のうち、当該保険会社等又は外国保険会社等を子会社とする保険持株会社及び少額短期保険持株会社(以下この条及び第三百一条の二において「保険持株会社等」という。)、当該保険持株会社等の子会社(保険会社等及び外国保険会社等を除く。)並びに保険業を行う者以外の者をいう。)が特別の利益の供与を約し、又は提供していることを知りながら、当該保険契約の申込みをさせる行為
前各号に定めるもののほか、保険契約者等の保護に欠けるおそれがあるものとして内閣府令で定める行為
(前項第五号の規定は、保険会社等又は外国保険会社等が第四条第二項各号、第百八十七条第三項各号又は第二百七十二条の二第二項各号に掲げる書類に基づいて行う場合には、適用しない。)

 

たったこの9項目が、大変重要な項目である事を再認識していただきたいと思います。
ついうっかりで会社全体が罰則を受ける事にもなります。
4月新年度とされる保険代理店様も多いこの時期、今一度、社内研修等で周知を図っていただき、
理解された上で「違反していない」と回答していただきたいと思います。

保険会社によっては、保険業法300条について記載された掲示用ポスターや、
募集人が携帯するための名刺サイズの折り畳み型ツールなどがあります。
是非、取り寄せられることもお勧めします。

必ず立入検査が実施された場合、この300条がポイントになります・・・・