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保険代理店の共通の悩み

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保険代理店の検査マニュアル項目の中に・・・
「保険募集管理方針及び保険募集管理規程に沿って、保険募集に係る具体的なプログラム(研修計画)を半期毎に策定させ、組織全体に周知させているか」という検査項目があります。

いかがですか?
ブログをお読みの皆様、自社独自の研修計画を立てた上で、その計画書に基づいた研修の実施と検証が出来ているでしょうか。
多くの保険代理店で耳にする言葉は・・・
「保険会社の担当者が定期的に研修してくれる。」
「コンプラに関わる事は、会議で15分ほど話している」
「月に1回の会議時に、苦情の情報共有を行っている」等々言われます。

その上で、「研修計画と言っても、何をどの様に計画したらいいのかが分からない。」
「研修テーマ、タイトル設定もわからない」と話されます。

そうです、研修計画の立て方そのものが分からないんですね・・・
問題事案等を翌月の会議等で報告・共有という部分は多くの代理店で実施されています。
また保険会社の担当者による研修は、多くが商品販売研修中心となっています。

では、自社ですべき事は・・・
まずは、自社の欠点を知る必要があります。
保険代理店の1番多く見られる欠点。それは基本の理解が無いことです。
長年、募集人を続けてこられると、ほとんどが我流になっています。そして、幸いにも問題が発生していない為、見直す事がありません。
そして、保険募集管理責任者の方々も問題が発生してない為、大丈夫!と・・・どこかで間違った安心をしています。

しかし、「社内規程やマニュアルに則った募集活動と言えますか?」と募集人に質問すると・・・
多くの募集人は「分かりません」と答えます。
仕方ありません。態勢整備に基づく研修の実施は、過去1度実施したのみとなっているケースがほとんどだからです。
以前にも書きましたが、金融庁検査においても1番に聞かれることは規程とマニュアルの周知と理解です。
1人1人の行動が規程・マニュアルに沿った行動かどうかが確認されます。
今年度、研修計画の中に態勢整備に基づいた研修項目はいくつ組み込まれていますか。
もし無いようでしたら、原点に戻って再度、社内規程およびマニュアルの理解を組み込んでいただくことをお勧めいたします。
まずは1回30分程度の研修でいいんです。
内部規程が5種類制定されていたとしたら、まずその一つの規程を1回5ページずつでも読み合わせしていく。
読み合わせしながら、その意味を理解させていく(していく)
終了前5分間で規程、マニュアル等の条項から一部カッコ抜きしたミニテストを実施する。
研修計画書には例えば・・・
(1)6月10日 16時00分~16時30分:保険募集管理規程の理解(P3~P8)及び理解度テスト
(2)6月11日 16時00分~16時30分:保険募集管理規程の理解(P8~P13)及び理解度テスト
という計画でも全然大丈夫です。
是非、今年度は、欠点の1つ1つを克服できる研修計画をたててみてはいかがでしょうか?