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保険代理店の顧客の選別

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昨年後半、リーガル・ホールディングス株式会社が顧問先保険代理店から1番多く受けた質問は、
「損保で継続を代理店側から断ってもいいのか?」です。
同じ悩みを抱えている損害保険代理店の方々は、多いのではないでしょうか。
結論から言うと「可能です」
なぜなら損保募集人には、締結権があります。
これは、お客様と正しく契約を結ぶことが出来る権利です。
では「正しく」とは、どの様な契約でしょうか。
もちろん、お客様の意向に合い、適正な保険金額で契約する事ですが、まずはモラルリスクの適正な判断が必要となります。モラルリスクがある場合は、引受を断ることが大切ですが・・・断らなければいけません。
そこで、モラルリスクがある場合とは
・保険対象物の現物確認が出来ない契約

・契約の失効と再契約を繰り返す契約者

・事故発生時に必要以上の支払いを求める、または支払い対象外の事故に対し支払うよう強く求める

・自分の手続きに対しては優先対応するよう恫喝する

・理不尽な申し出を断ると、金融庁に訴える、ネットに書き込む等、脅すような言葉を吐く等々です。
この様な契約者を保持し続けている事自体が会社にとってのリスクと考えてください。
これからは、保険会社が守ってくれるではなく、自社の事は自社で守らないといけません。
その為には、顧客を適切に管理し、選別する事が必要になります。
まずは、自社の引受規制を設けて下さい。現状、どの様なリスクの顧客がいるのか、今後考えられるリスクは何か、
どの様に規制を設けるか検討し、ルールを設ける必要があります。
ただし、好き嫌いの感情や差別と考えられる事項での規制は不可ですので注意してください。
しかしながら、改正保険業法を本来自社の良い整備の機会と考え、顧客の選別化の機会としても捉えて良いかと思います。