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金融事業者として本来あるべき顧客本位の業務運営方針採択(FD宣言)

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1ヶ月ほど前、このリーガルブログにおいて、
顧客本位の業務運営方針採択(FD宣言)の実効性について投稿をしましたが、
11月6日に金融庁が顧客本位の業務運営方針公表において、
KPI(重要業績評価指標)の定めがなされていない事業者を公表リストから削除する方針を発表しました。
方針のみを公表し、取組み成果を図るKPIがないことについて形式的な取組みにすぎず、
業界全体の取組み推進、取組みの「見える化」を促進する観点から不適切と判断したためです。
まさに実効性のない取組み方針は方針と見なさないことが現実となりました。
この発表を見た時に金融庁の本気度が伺えたのと同時に、保険代理店業界実態はどうなのかと一抹の不安を感じました。
保険代理店においても顧客本位の業務運営方針を採択し、
金融庁ホームーページに公表されている保険代理店数は増えています。
しかしながら、大半の保険代理店は方針の公表のみに留まりKPIの策定がほとんどなされていない現状があります。さらに、保険会社が代理店評価基準(手数料ポイントやランク付け)としてFD宣言の可否を盛り込んだことにより、
見切り発車でとりあえず方針の公表だけをしておこうという保険代理店が多く出ている状況ではないかと推測されます。
現在実施されている関東財務局モニタリングにおいても、
今保険代理店に求められていることは、態勢整備取組みの実効性であり、この顧客本位の業務運営方針においても求められるのはその実効性、すなわちKPIの実現度合いとなります。

KPIの公表と同時に年度毎にその成果を分析・評価・公表を行わなければなりません。
一過性の取組みではなく、継続性のある取組みが必要となります。
態勢整備取組みを行い、KPI評価のためのデータ収集・分析取組みを行うことは簡単ではありません。
現在方針公表のみをされている保険代理店、これから公表を目指されている保険代理店においては、
顧客本位の業務運営方針採択(FD宣言)が代理店経営において如何に重要なミッションであり、責任ある取組みかを再度認識をされることが重要と考えます。
すでに方針だけを公表している、今から公表をしようと考えているが、KPI策定をどのようにしたら良いか分からないという保険代理店の方は、一度当社にご相談ください。
専門的に分かりやすく実態に合ったKPIの考え方から策定、データ集計等支援させていただきます。